松山英樹が「ダンロップフェニックス」に2年連続の出場 「優勝という形で感謝の気持ちを届けたい」
<ダンロップフェニックス 事前情報◇5日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71> 第51回目を迎える国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」(11月14~19日)に松山英樹が参戦することが決定した。 宮崎県・フェニックスカントリークラブを舞台に行われる一戦。冠を務めるダンロップ(住友ゴム工業)と契約を結ぶホストプロとして、2年連続の出場となる。昨年は10位だった。2014年大会覇者として、今年の「パリ五輪」で銅メダルを獲得した日本のエースとして、勝利を目指していく。 「今年もダンロップフェニックスに出場できることをとてもうれしく思います。歴代優勝者としてだけではなく、オリンピックのメダリストとしてフェニックスCCをプレーすることの重みをしっかりと噛みしめながら優勝という形で日本のゴルフファンの皆様に感謝の気持ちを届けたいと思いますのでぜひ会場でのご声援をよろしくお願いします」とコメントを発表した。 米ツアーの実力者も多く参戦し、22歳レフティのアクシャイ・バティア、マックス・マクグリービー(ともに米国)、テイラー・ペンドリス(カナダ)が招聘(しょうへい)選手として出場する。 昨年大会は当時日大4年だった杉浦悠太が、史上7人目のアマチュア優勝を達成。即時プロ転向をし、新たな道を切り開いた。