「10年ほど前から…」給食作る施設に“国産”と偽り豚肉を納品か 食材加工会社の元社長ら逮捕
日テレNEWS NNN
神奈川県や都内の小中学校の給食を作る施設に、外国産の豚肉を「国産」と偽って納品したなどして相模原市にある食材加工会社の元社長ら男5人が逮捕されました。 警察によりますと、食材加工会社元社長の鹿島敏裕容疑者と弟で元取締役の茂裕容疑者、小峯淳二容疑者ら5人は、外国産や外国産と国産を混ぜた肉の産地証明書に「関東地方」などとウソの記載をし、去年9月から10月にかけて、肉1700kgほどを神奈川県内や都内の学校給食を作る施設に納品した疑いが持たれています。 5人は、調べに対し容疑を認め、敏裕容疑者らは「利益を出して会社を存続させるため、10年ほど前からやった」などと供述しているということです。