石川梨華さん(39歳)「モーニング娘。時代は辻ちゃん加護ちゃんに小姑と思われていたかも」!?|美ST
モーニング娘。時代、辻ちゃんや加護ちゃんには小姑と思われてたんじゃないかな(笑)
デビューしてからは、ダンスや歌のレッスン、ライブやテレビ収録などなど、朝まで仕事ということはないけれど、とにかく休みのない日々。大変ではありましたが、辛いとは思いませんでした。やっぱりここでも負けず嫌いの気質が出たのかな、とも思うし、与えられたことは完璧にこなしたかったんです。 辻ちゃんと加護ちゃんは同期なんですが、彼女達より私が年上なので、マネージャーさんからは「石川が面倒を見て」と言われていて。それで小姑みたいに2人にあーだこーだと言っていたら、「梨華ちゃんヤダァ」って言われてしまって(笑)。私は私で、「私が怒られちゃうから、ちゃんとして!」って言い返したり。だけど人に指摘や注意をするからには、自分がちゃんとできていないといけないと思っていたから、そこは徹底していました。生活態度も注意されないよう、歌もダンスも絶対間違えちゃダメって必死でした。今振り返ると、そんなに肩に力を入れなくたっていいよって、当時の自分に言ってあげたいです(笑)。
OGメンバーの活躍が刺激に!「ただいま」と言える私の原点です
気づけはもうすぐ40代で、デビューして25周年も目前。改めてびっくりしますが、今、色んな経験を経て大人になって思うのは、もっと誰かに頼ったり、甘えたりして良いんだということ。 今まであまり人に甘えてこなかったなぁ、って思うんです。私の性格的に、あまりわがままも言えないし。子供達を見てると、わがまま言ったり甘えたり素直に感情を出すのは良いなぁって。でもそこで、ん?待てよ?私だってたまには甘えたりしても良いんじゃない?って気づきました。 例えば、今日はご飯作るのがしんどいと思った時は、外食やデリバリーに頼ったり、休日の朝、子どもたちが先に起きた時も「もう少しゴロゴロしよう」って言えるようになったり、夫にも家事をお願いできるようになりました。 私は今子育てを中心に少しずつ芸能のお仕事をさせていただいていますが、他のOGメンバーはバリバリ仕事をこなしている人もいます。みんな昔より今の方がパワーアップしてない?と感じることもあります。私が芸能活動を休んでいる時も、仲間の誰かが走り続けてくれているから、私はその姿を見てパワーをもらうし、私も頑張ろう!って思って見てました。 あの時代を一緒に過ごしたメンバーとの時間は宝物です。モーニング娘。の時は、楽屋で和気藹々なんてしている暇もないほど目まぐるしかったけれど、ドリーム モーニング娘。でツアーを回った頃は、年齢を重ねたメンバー達と美容の話や健康の話で盛り上がったものです。今はもっぱら主婦トーク(笑)。「ただいま!」と言える、私の原点です。