【ロッテ】ポランコが2日連続の9回代打同点タイムリー…19年ぶり10連勝へ執念の一打
◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト―ロッテ(神宮) ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が1点ビハインドの9回1死満塁で代打で登場し、右前適時打を放った。ポランコは前日に続いて2戦連続の9回に代打同点タイムリー。2005年に12連勝した時以来19年ぶりとなる10連勝をかけた一戦で、勝負強さを見せた。 初回に中村奨の今季第1号となる2ランで幸先よく先制したが、先発・西野が3回に2番・山田に同点ソロを被弾。粘りの投球を続けたが、6回に中村悠に勝ち越し打を許した。 打線は2回以降は、ランナーを出すも得点にはつなげられなかったが、9回は先頭・角中が四球で出塁。続くソトが左前打で繫ぐと、犠打で1死二、三塁とすると、3番・高部が申告敬遠。1死満塁で代打・ポランコが試合を振り出しに戻した。 ポランコは前日にも9回に代打で登場すると、1死一、三塁から右前適時打を放ち、執念のドローで連勝に望みをつなげていた。
報知新聞社