6発大勝のリヴァプール、スロット監督がトッテナム戦を振り返る「見ていて楽しかった」
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、トッテナムとの一戦を振り返り、同リーグを戦う難しさに言及した。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|リヴァプールが6発大勝!】トッテナム vs リヴァプール 試合ハイライト リヴァプールは現地時間22日、プレミアリーグ第17節トッテナム戦に臨み、敵地で3-6と勝利した。この勝利で勝ち点を「39」に伸ばし、2位チェルシーに「4」ポイントの差をつけることになった。 一時は1-5となり、4点のリードを奪ったリヴァプール。スロット監督はトッテナム戦を今季のアウェー戦で最高の試合と評価し、次のように試合を振り返った。 「60分、65分までは本当に見ていて楽しかった。一度、ビルドアップ時に捕まってしまい、トッテナムのゴールにつながってしまった。もし1-2で前半を折り返していたら、(前半の)すべてのチャンスを正当に評価できなかったと思うが、1-3にできたことにとても満足している」 「その後、1-4、1-5となり、素晴らしいプレーをした。しかしどれだけ質の高い選手を擁していても、もう走る必要がないと考えてしまえば、相手はチャンスをすぐに作り始める。このリーグ、特にトッテナムはボール扱いが上手いからだ。そして彼らは2ゴールを決めた。でも正直に言えば、6点目を奪えたことに満足している」 2位に「4」ポイント差をつけ、さらに消化試合が1試合少ない首位リヴァプールは、プレミアリーグで優位な立場にいる。しかしスロット監督は、気を引き締めており、同リーグの競争力の高さについて言及した。 「もちろん、リーグの順位表で別の位置にいるよりも、今の場所にいる方が良い。リーグ優勝を一度経験している私は、優勝する難しさをよくわかっている。3日ごとに最高のパフォーマンスを発揮しなければならない」 「先週(フラム戦)は、レッドカードが出るのを見たし、シーズンにはこのようなことが起こる。ニューカッスル戦では2-3で勝つことを期待していたが、2ポイントを失うことになった。それがプレミアリーグだ。今節もチェルシーがポイントを落とすとは思わなかったが、どのような試合でも起こりえることで、それがこのリーグを特別なものにしている」
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