肩こり、頭痛、めまい…不調の原因は《寒暖差疲労》かも!症状が起きやすい人の特徴は?
「寒暖差疲労」から回復するには?
本来、交感神経と副交感神経で構成される自律神経は、意図せずとも緩やかに切り替わっていきます。寒暖差疲労は自律神経の急激な切り替えが1日に何度も起こることで誘発されるので、自律神経を整えること、寒暖差に慣れていくことのように、2つのアプローチが必要です。 自律神経の乱れを整えるための行動として、毎日決まった時間に朝日を浴びる、朝食を食べる、深い呼吸を意識する、夜は湯船で体を温める、リラックスできるマイルールを決めるなどが挙げられます。 寒暖差に慣れるための行動として、朝晩は暖かい飲み物で体を温める、気温が高い昼の時間帯に換気をして体を適度に冷やす、ストレッチで筋肉を緩ませる、筋トレで筋肉を刺激するなどが挙げられます。急激に体を冷やしたり温めたりすると、かえって自律神経の負担につながるので、あくまでもゆっくりと寒暖のリズムをつけるのが大切です。
夏木紬衣