“デニムのトップス”でクラシック服をドレスダウン。リーバイスとラングラーで実践!
紺ブレやツイードジャケットといった永久不滅のクラシック服。 それをいい塩梅で今っぽくするためにデニムを使うという、逆説的テクニックがこちら。 ▶︎すべての写真を見る 定番アイテムの新たな活路を見いだそう。
デニムでクラシック服をドレスダウン
ダブルのネイビーブレザーにグレーのスラックス。アイビーの王道といえるスタイルをどう崩すか。 Gジャンをインナーに挿してラギッドな雰囲気を添えてみると、洒脱で新鮮なコーディネイトに一変。それでいて奇抜に見えないのは、色数を抑えたおかげだ。 「リーバイス」のデニムジャケット 前面のダブルプリーツ、シングルの胸ポケット、サイジングを調整できるシンチバックなど、1936年当時のディテールを踏襲したトラッカージャケット。“ファースト”の名で知られる不朽の傑作だ。
ガンクラブチェックのツイードジャケット。英国由来のカントリージェントルマンを彷彿させる伝統的なアイテムである。 ドレスダウンに用いるのはデニムシャツ。それも前ボタンをすべて開けて、裾出しで。カジュアルな気分を表現したセンスフルな装いだ。 「ラングラー」のデニムシャツ ラングラーの「127MW」は、1970年代から現在まで人気を誇るロングセラー。軽く手触りのいいデニム地を使用したウエスタンシャツだ。 太田泰輔=写真 菊池陽之介=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 加瀬友重=文
OCEANS編集部