【速報】「非常に強い危機感…党として消滅の危機」維新・吉村洋文共同代表が代表選に「出馬を表明」「永田町の文化を変える政党でありたい」
日本維新の会の吉村洋文共同代表が、午後3時から大阪市内で記者会見を行っています。吉村氏は党の代表選挙に出馬する意向を表明しました。 【LIVE】吉村共同代表の発言は? 日本維新の会は10月の衆議院選挙の結果を踏まえ、党内で代表選を行うことが決まっていますが、馬場伸幸代表は不出馬の意向を表明していました。 12日午後3時から大阪市内で記者会見が始まり、正式に代表選への意向を表明しました。 (維新・吉村共同代表) 「これは非常に強い危機感に基づくものです。日本維新の会の存在意義、国政政党としての日本維新の会の存在意義が 僕は揺らいでいるのではないかと、見えにくくなってきているのではないかと。国政政党として消滅の危機なのだろうと思っています」 「今回出馬については非常に悩みました。日本維新の会の代表選に立候補するのがはたして是なのか、この間じっくりと考えてきました。今般、日本維新の会をある意味立て直していくという意味で私自身、存在意義をもう一度、立候補者として考える。維新とはどういうものなのか、どんな存在意義があるのかなぜ必要なのかを代表選通じて伝えていきたい」 そのうえで、次のように吉村氏が話しました。 (維新・吉村共同代表) 「維新は目の前にあるリンゴの実をもぎとるような政党ではなく、リンゴの実がなる木を育てる『土』を耕す政党だと思っています。次世代のための政党であるという思いが非常に強いです。また、最終的には道州制を実現し、永田町の文化を変える政党でありたいと思います」 12月1日投開票の代表選には党の副幹事長ら複数人が出馬に意欲を示しています。