シンプルなのに小粋! パリジェンヌ・スタイルを作る、5つのファッションルール
ジャケットやTシャツ、デニムコーデと言った定番アイテムで作る、鉄板スタイルの秘密とは? 決めすぎないおしゃれの法則に、スタイルを形作るヒントがあるはず。 【写真】おしゃれエリートが降臨!2024秋冬パリコレクション ストリートスナップ photo:YUSUKE KINAKA
Tシャツはコンパクトに、ミニマムに着る!
シーズンレスで着まわせるTシャツは、圧倒的に無地派が多いかと思いきやプリント&カラーTシャツを抜け感たっぷりに着こなすパリジェンヌも多数。共通しているのはシルエット。コンパクトかつなるべくシンプルに、Tシャツを主役にスタイリングするのが彼女たちのルール。
ジャケットコーデは引き算
装飾的なデザインではなく、仕立てが際立つシンプルなジャケットを愛用するパリジェンヌたち。クラシックになりすぎないよう、肌見せやカジュアルな小物づかいで計算。フラットシューズやスニーカーを合わせて、さらりと着こなして。
個性を物語る、名品バッグに投資
ブランドはプチプラからラグジュアリーまで巧みにミックスし、自分のスタイルに沿ったもの選びを信条にするパリジェンヌたち。そこまでブランドにはこだわらない傾向にあるものの、バッグは憧れブランドの名品をデイリーに愛用。ブランドはさまざま、デザインはチェーンバッグが多数。
かごバッグは脱オーセンティック
パリジェンヌの夏コーデにはやっぱりかごバッグ! サマースタイルを盛り上げる必携アイテムが個性豊かに進化中。バスケットタイプからラウンドシェイプ、刺しゅう入りまでスタイルに合わせたかごバッグを自分の名刺代わりに活用。「ロエベ」のバスケットバッグは、日本のみならずパリでも人気のよう。
デニムは「自分に似合う」ストレート
さりげないのにこなれてる。永遠に色あせないパリジェンヌ・デニムの秘密は、自分にフィットするデニム選びにあり。レッグラインが見えすぎるスキニーはNO、ぶかぶかのオーバーサイズもNO、選ぶのは裾に向かってすとんと落ちるストレート。決して子どもっぽくなりすぎず、カジュアルに着こなせるストレートデニムは、きっと今後もパリジェンヌの定番。