白石聖が中島健人を支えるパラリーガル役に「少しでも成長した姿をお見せできるように」<しょせん他人事ですから>
中島健人主演の新ドラマ「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレ東系※初回は夜8:00-9:09)が、7月19日(金)よりスタートする。このたび、本作の新たなキャストが発表され、白石聖と片平なぎさの出演が明らかに。併せて、新キャスト2人がコメントを寄せた。 【写真】白石聖、優し気にほほ笑む姿がかわいすぎる ■リアルなネットトラブルを解決へ導く変わり者弁護士の奮闘劇 左藤真通(原作)、富士屋カツヒト(作画)、清水陽平(弁護士/監修)による同名漫画をドラマ化した本作は、変わり者の弁護士・保田理(中島)が「しょせん他人事」をモットーに、社会問題にも発展しているネット炎上やSNSトラブル案件を解決していくリーガルドラマ。 今まであまり描かれてこなかった弁護士と相談者のやり取りや、実際に行われる裁判手続などを徹底的にリアルに描いた原作漫画は、誰もが被害者にも加害者にもなりえるネットトラブルの“他人事ではいられない”恐ろしさと、爽快な展開が大きな話題を集めている。 ドラマでは、原作に登場する案件を忠実に描きながらも、映像作品だからこそ伝えられる葛藤や心情の変化のリアリティーを追求し、オリジナルキャラクター等の要素も加えた実写連続ドラマとして描いていく。なお、主人公の保田を演じる中島は、今回がテレ東ドラマ初出演にして初主演となる。 ■主演・中島健人と物語を進めていく白石聖と片平なぎさ 今回発表されたのは、中島演じる保田の法律事務所に勤める真面目で仕事熱心な駆け出しのパラリーガル・加賀見灯役の白石聖。そして、保田理法律事務所近くにある「喫茶柏原」の店主であり、スイーツ大好きな保田の最大の味方でもあるドラマオリジナルキャラクター・柏原麻帆役の片平なぎさ。 相談者に感情移入し優しく寄り添おうとする加賀見は、「他人事」をモットーに掲げある意味とてもドライな保田とは対照的な存在。失礼な態度を取る保田の姿勢が理解できず、相性は最悪かのように思えるが、数々の案件をこなすことで2人に起こる化学変化と、バディとして成長していく関係性も本作の見どころの一つだ。 そして、そんな保田理法律事務所の2人においしいスイーツと紅茶を届けてくれて、加賀見にとっては愚痴を聞いてくれる良き相談相手でもある「喫茶柏原」の店主・麻帆。彼女は今回のドラマ化をきっかけに生まれ、今後原作漫画にも登場予定の新キャラクターであり、さまざまな悩みを抱えた相談者が訪れる事務所に束の間の癒やしを与えてくれる存在だ。 ■白石聖/加賀見灯役 コメント ――ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。 原作コミックは以前から気になって読んでいたので、今回その映像化に携わることができてとても嬉しかったです。今まで私が見てきたリーガルドラマに比べて、より身近に感じられるテーマだったので、台本も非常にわかりやすく新鮮に感じました。 ――誹謗中傷やSNS炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、保田理弁護士とバディを組むパラリーガル・加賀見灯を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。 パラリーガルの役は今まで演じたことがなかったので、保田理法律事務所がどんなチームになるのかこれからの撮影にワクワクしています。また、主演の中島さんと作品でご一緒するのは7年ぶりで、その頃は私自身この仕事を始めたばかりだったので、少しでも成長した姿をお見せできるようにしたいと思っています。 ――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。 もしかしたら明日、自分の身にも起こるかもしれない。そういった身近なテーマなので、タイトルに「他人事」とはありますが、そうは思わず見ていただけると思います。原作コミックの面白さやテンポ感を映像にも落とし込めたらと思っています。是非お楽しみに! ■片平なぎさ/柏原麻帆 コメント ――ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。 私はとても怖がりです。傷つく事が怖くてネットの世界からなるべく目を逸らして生きています。なのでお話をいただいた時、「『バズる』と『バグる』の違いもよく分かっていない私で大丈夫かしら?」と、少し不安になりました。 しかし、4話までの台本を読んで「フムフムフム…な~るほど、面白い。興味深い。勉強になる」これが私の正直な感想でした。 ――誹謗中傷やSNS炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、今回ドラマオリジナルの登場人物・柏原麻帆を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。 原作には登場していない役柄という事で、どんなキャラクターであるべきなのか掴みにくさはありますが、それゆえに監督と相談しながら作り上げていく楽しみを感じています。 幸い、原作者の左藤真通先生と富士屋カツヒト先生も、ドラマオリジナルキャラクター・柏原麻帆を快く受け入れてくださっているとの事で、誤解されやすい主人公・保田君がホッと一息つける良き理解者、味のある喫茶店主にしたいですね。「紅茶のおいしい~喫茶店~」と口ずさんでしまうのは私だけでしょうか(笑)。 ――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。 中島健人さんにピッタリのハマり役になる予感がする、このドラマ。今の世の中で、“怖い、知らない、見たくない!”ではもう済まされないのかも知れません。自分の知らないところで、自分が炎上しているかもしれないのですから…。私と同じネット音痴の方々、是非、私と一緒に楽しみながらお勉強してみませんか!?