アジア杯帰りの久保建英のプレーに現地メディアの評価は? 疲労と徹底マークに苦しむも決定機演出に「信じられない!」
古巣サポーターからは「タケの能力が爆発した」と好意的
ラジオ局『Cadena SER』は、マジョルカの視点から「ホームチームは明確な戦略を持っていた。彼らの使命は、ラ・レアルに上手くボールを回させないこと、そしてタケ・クボを封じ込めることだった」と綴り、サディクに決定機を提供した場面を「信じられない! タケが素晴らしいボールをサディクに提供し、FWは狭いエリアでフィニッシュも、クロスバーを越える。とても分かりやすい、明らかな失敗だ!」と伝えている。 バスクの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、10点満点の採点で及第点の「6」を与え、寸評では「彼は試合に馴染むのに苦労した。時差ボケ、コンディションの不安定さ、そして彼がセットプレーでプレーを指揮できなかったのは不安な兆候だった。しかし彼は、サディクに決定的なチャンスをプレゼントした」と、厳しい状況の中でも最低限の仕事を果たしたと評価した。 最後に、サッカー専門サイト『El Desmarque』は、「前半はほとんど存在感なし。あまり動きがなく、静かだった。その後、ポジションをセンターに変えてプレーすると良くなったが、疲労が感じられた。終盤には、バレネチェアとポジションを入れ替えた」と久保のプレーを総括し、採点はこちらも「6」としている。 また同メディアは、久保にとって古巣との対決ということで、ホームチームのサポーターが彼について「我々のクビート(「小さな久保」の意)」「チャンピオンズ・リーグに出場できるようなチームでプレーすることで、タケの能力が爆発した」と語るなど、今でも好意を抱いていることを紹介した。 構成●THE DIGEST編集部
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