岩田剛典、比嘉愛未の意外な行動を暴露 「メイク室のすみっこに寝床を作っていた」
三代目 J SOUL BROTHERSのライブで岩田剛典を見て言葉を失った水野美紀
今作の主題歌は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの「What Is Your Secret?」。岩田は「今回の作品のテーマでもある謎や嘘、秘密みたいなところから提案させていただきました。候補が何曲かあったんですけど、満場一致で1回聞いただけで決まったんですよ。今回のドラマにぴったりと自負しています。ドラマでは、すごく良いタイミングでかかると思います」と自信をのぞかせた。比嘉と水野、松田は、岩田からコンサートに招待されたそうで、水野いわく「三代目(J SOUL BROTHERS)の方ということは存じ上げていましたし、何度も画面を通して拝見していましたが、現場ではクリーニング屋の一ノ瀬さんとして接していた」ので、コンサートで岩田を前にして言葉を失ったとのこと。「役とのギャップがすごく新鮮で、めちゃくちゃカッコよくて。美由紀さんも比嘉さんもずっと踊っていて、最高の時間でした」と振り返った。 新年ということで、今作を漢字一文字で表す書き初めも披露された。自身の名前の一字「愛」をしたためた比嘉は「愛ゆえに嘘をついたり、信じたりするので全てのテーマ」と説明。同じく「愛」を書いた松田は、「脚本に親子の話が出てくるたびに、役を通して人生を学んでるんじゃないかなと思って。今回も親子とはどうあるべきかについて考えさせられました」と述べ、母娘役での一致を喜んだ。ファーストサマーウイカは「龍」が4つの「テツ・テチ」で、「日本で一番画数の多い漢字らしいです。意味は『他言』『よく喋る』で、この現場は龍みたいな人が集まって本当に個性的で楽しく、よく喋る人たちだなと思って」と理由を説明すると、松田に「あなたが一番喋る」と指摘され、あわてて否定していた。 メディアからの質問で、作品を通して成長したことを聞かれた岩田は「オリジナル脚本で、ラブサスペンスという難しいテーマだったので挑戦でした。現場でのディスカッションがすごく重要で、ものづくりという意味では、チーム一丸となって作り上げた感覚があります」と述懐。比嘉は「私事なんですけど、今年で上京して20年で、役者としても20周年の区切りとなる大事な年に、岩田さんとW主演を務めさせていただく責任を最初は感じていました。でも入ってみたら楽しくて、素晴らしいチームワークで良い作品ができることを体験しました。学びや癒しもあり、役者としてこれからもそれくらいの熱量で作品を届けたいと思える、大きなエネルギーのようなものをたくさんいただけた」と感謝した。 また、嘘をつく演技の大変さを尋ねられた岩田は「キャラクターの深いところまで掘り下げると、すごく心情がわかるんですよね。だから、嘘をついているという感覚で芝居をするというよりは、キャラクターの気持ちのままに台詞を言い、芝居をしました。そこも嘘をついたら、何が本当かわからなくなってしまうので、真摯に嘘なく演じました」と役への取り組みを語った。比嘉は「私たちの仕事はフィクションとして作られたものを具現化し、構築していくお仕事なので、たしかにその点では嘘をついているのかもしれないです」と認めつつ、「だから、それと自分は別、という切り替えが自然にできるように20年でなりました」とこれまでの歩みを振り返った。 最後に、比嘉が「個性的で魅力的な素晴らしいキャストの皆さんとプロフェッショナルなスタッフが、チーム一丸となって作り上げたので、胸を張っておすすめできます。ご覧いただければ、『フォレスト』の深みにハマること間違いなしです」と太鼓判を押した。岩田は「とにかく面白い作品。怒涛の展開で、サスペンス要素やラブストーリーの軸もありつつ、 いろんな見方で楽しんでいただけると思います。終盤の撮影は毎日が正念場で、僕たちの魂が乗った仕上がりになっています」と見どころを紹介し、会見を締めくくった。
石河コウヘイ