小池都知事が記者会見5月29日(全文3完)夜の店にも注意喚起したい
ステップ2への移行、判断に迷った点があれば
朝日新聞:朝日新聞の長野です。2点ございます。ステップ2への移行に関してなんですけども、判断に迷われた点とか、ネガティブな要素も少なからずあったと思うんですけれども、そういった一番何がネックになって判断に迷われたところとか、あったらちょっと教えていただきたいと思います。 小池:最近、やっぱり少し数が増えてきているということはありますね。ただ、この1週間で見ていて、そしてこのところ数字が抑えられているのは先週、先々週ぐらいにだいぶ減ってきたという部分が少ないんですが、だんだん増えていくと、またそれが根雪になりますので、その点で若干心配はあろうかというふうに思っております。ただ、1日20人未満ということにしておりますので、これらを見ながら考えていくということです。 それから数値の部分と、ですから定量的な部分と定性的な部分と2つございますけれども、定量的な部分のみならず、医療体制等についてきのうも専門の先生方から体制は取れているというお話もこれはありましたので、そこは安心材料であり、非常に敵が、敵っていうか、見えざるウイルスでございますので、なかなかその辺は難しいところではございますけれども、まずはコロナと生きていくんだという考えの下で進めていく。そして必要なとき、または都民の皆さま方のご協力をさらに仰がなければいけないというときは、これは注意喚起をさせていただくという考えでございます。
ステップ3への移行を考える時期は?
朝日新聞:知事、すいません、もう1点あるんですけれども、ステップ3に対しての考え方について1点だけ。想定される時期というのはまた2週間ベースという、今から2週間というのは、今の時点でのお考えというのがあればですね。ステップ3を考える時期についてです。 小池:区切りなんですけれども、まず15日からモニタリングを行って、そして2週間後のきのう、判断を仰いだところであります。これからもモニタリングはずっと続けてまいりますので、何か大きな変化があったりしたときに、むしろ柔軟に臨機応変に専門家の先生方のお声を聞いていき、そして警戒すべきというウォーニングをいただければ、そのときに対応していくという考え方であります。 そこも前はいろいろとターニングポイントでございましたので、2週間という、それはきっちり守ってやってまいりましたが、むしろこれからは臨機応変に進めていき、ただしモニタリングの調査の分析は日々行っていくということになろうかと思います。これからも皆さん方のご協力を引き続きお願いすると同時に、しっかりといつもこのようなデータなどもお示しをさせていただくということかと思います。 ひょっとして、関係ないけど、私、口紅忘れてる? 忘れてる? そうですか。いやいや。じゃあ、すいません、もうこのところ全然しないんですよね、関係ないですけどね。化粧品も売れないとかって聞きましたけども。じゃあラストで、すいません。