冬将軍に備え除雪車の出動式
富山テレビ放送
雪が降る季節を前に国道の交通を確保する除雪車の出動式が富山市で行われました。 富山河川国道事務所では冬の期間国道8号線や41号線など5つの路線、総延長およそ217キロで除雪を行っています。 1日の出動式には、職員や除雪を請け負う業者などが参加し、除雪車の安全点検を行いました。 今年の冬は冬型の気圧配置が強まる時期があり、日本海側では例年より雪が多くなると予想されています。 北陸地方整備局では能登半島地震の被災地の復旧を進めるため能登地方に除雪機能を集中させる方針で富山河川国道事務所でも除雪車86台体制で道路の安全確保に努めたいとしています。 *富山河川国道事務所 佐藤保之所長 「(地震で)地盤はゆるみ、路面状況は決して良いものではない。しっかり除雪していきたいが、雪がとり切れないケースが出てくる。通行には注意してほしい。」
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