スガ シカオ、初の小説執筆に「書き始めたら止まらなくなっちゃって」
ソウルミュージックをテーマにアルバムを制作
スガは10月30日(水)、ニューアルバム『Acoustic Soul 2014-2024』をリリースする。本作はメジャー復帰10年のスペシャルリリースとして、ライブ会場と通販のみでパッケージリリースされた2014年の『ACOUSTIC SOUL』と2020年の『ACOUSTIC SOUL 2』からの4曲に新録6曲をコンパイルされたものだ。収録曲の『Let’s get it on』をオンエア後、スガはアルバムの制作エピソードを語った。 タカノ:新旧入り混じったアルバムになったということでしょうか? スガ:そうですね。『ACOUSTIC SOUL』と『ACOUSTIC SOUL 2』を作るときもそうだったんですけど、昔のソウルミュージックを今風に、自分なりにやりたい気持ちがありました。ただ、会場限定だったんでみんなに聴いてもらえなかったから、ちゃんとアルバムにして残そうと思って、新しい曲を書いたりして1枚にまとめました。自分のルーツミュージックだったソウルをまとめて作った感じのアルバムになっています。 タカノ:聴かせていただきましたが生活のサウンドトラックにもなるし、じっくり歌詞を見ながら聴いても深く沁み込んできました。ロックっぽい曲もあればチルっぽい感じの曲もあり、バラエティ豊かな作品になっているなと思いました。 スガ:いつものオリジナルアルバムだとついつい過激なほうに走ってしまうんですけど、今回はソウルミュージックっていうテーマだから、聴きやすい曲でまとまっていますね。 LiLiCo:(過激な曲を作るのを)我慢しました(笑)? スガ:実は、過激なものは作っちゃったんですよ(笑)。なんだけど、スタッフから「このアルバムには入らないです」と外されちゃったんです。 タカノ:そうなんですか! LiLiCo:じゃあ、次回のアルバムにその過激な作品が? 私、過激なものも好きよ! スガ:たぶん、次回になっちゃうと思いますね。 LiLiCo:楽しみにしております!