ヤンキースタジアムで今カード限定販売のドジャース・大谷とヤンキース・ジャッジの特別グッズ（カメラ・村山　みち通信員）

◆米大リーグ　ヤンキース―ドジャース（７日・米ニューヨーク州ニューヨーク＝ヤンキースタジアム） 【複数写真】“ＭＶＰ対決”が注目！５２４個限定のコラボボブルヘッド 　ドジャース・大谷翔平投手（２９）が７日（日本時間８日）、敵地・ヤンキース戦に「２番・指名打者」で先発出場する。先発は山本由伸投手（２５）。１５本塁打の大谷とメジャートップ２１本塁打のジャッジとの“ＭＶＰ対決”には大きな注目が集まり、カード３連戦は全て全米中継される。 　ヤンキースタジアムでは今カード＆ストア限定販売の「大谷ＶＳジャッジ」グッズを大展開。５２４個限定のコラボボブルヘッドは１４９・９９ドル（約２万３５００円）。その他に５４・９９ドル（約８６００円）のコラボキャップ、４９・９９ドル（約７８００円）のコラボＴシャツ、安いものでは１５・９９ドル（約２５００円）のプリントボール、１２・９９ドル（約２０００円）のピンバッジなどファン垂ぜんのものが並んだ。 　エンゼルス時代の大谷はヤンキースタジアムで１３試合に出場し、打率１割３分ながら、６安打のうち４本がホームラン。“ルースが建てた家”で昨季も開場１００周年記念試合で先制２ランを放った。２１年には３連戦のカード初戦に同球場では自身初安打となる先制ソロを放ち、２戦目には２打席連発。３戦目には投手として１回持たず７失点でＫＯされたが、確かな爪あとを残してきた。 　ド軍がヤンキースタジアムを訪れるのは１６年以来８年ぶり。ア・リーグ東地区首位ＶＳナ・リーグ西地区首位の両雄激突は１０月のワールドシリーズ“前哨戦”と言っても過言ではなく、試合前から異様な盛り上がりだ。ドジャースには大谷、ベッツ、フリーマン、ヤンキースにはジャッジ、スタントンとＭＶＰ経験打者が５人集結。ド軍では左肩手術から今夏復帰を目指す左腕・カーショーもＭＶＰを受賞済み。ヤ軍にはＭＶＰ経験こそないが、新戦力・ソトも加わり、両軍とも超強力打線となっている。