【台風情報】台風1号 28日にかけて警報級の大雨か 冠水した車から脱出するのに役立つガラスクラッシャー 「2回くらいコンコンとやったら割れた」
(越智駿平記者 2016年9月) 「車が沈んでいます。2メートルほどでしょうか。濁った水の表面に、うっすらとですが、車の屋根を確認することができます」 27日、一宮警察が地域住民と行った訓練では車からの脱出を想定し、傘やハサミなど、身の回りのものを使って窓ガラスを中から割る実演をしましたが…なかなか割れません。そこで登場したが「ガラスクラッシャー」と呼ばれる道具です。これを使うと…簡単に割ることができました。 (一宮市民) 「2回くらいコンコンとやったら割れた。(ガラスクラッシャーを)車内に置いておいた方がいい」 (愛知県一宮警察署 前田正警備課長) 「効率的に脱出できる正しい知識と技術を身につけることが大切」 JAF愛知支部によりますと、去年の大雨では東三河を中心に冠水で動けなくなった約4000台の車の救助作業を行ったということです。立ち往生の現場はアンダーパスだけではありません。大雨の時の運転には十分お気を付けください。
CBCテレビ