横浜強盗殺人事件 現金「回収役」の男を新たに逮捕 回収役2人目
tvkニュース(テレビ神奈川)
横浜市青葉区の住宅で男性が殺害され現金などが奪われた強盗殺人事件で、県警は現金の回収役の男を逮捕しました。この事件での回収役の逮捕は2人目です。 先月28日に盗品等運搬の疑いで逮捕されたのは、埼玉県に住む無職保坂海斗容疑者、25歳です。 県警によりますと保坂容疑者はことし10月横浜市青葉区の住宅から奪われた現金を被害品と知りながら運搬した疑いが持たれています。 これまでに実行役の寳田真月被告や、実行役らが奪った現金の「回収役」として木本未穂被告が逮捕・起訴されています。 捜査関係者によりますと、保坂容疑者は、木本被告が運んで東京都足立区の公園の植え込みの下に置いた、袋に入った現金数十万円などを回収し運搬したということで、袋の中には、今回の事件の被害品以外のものも含まれていたということです。 調べに対し保坂容疑者は容疑を認めていて、「知人から紹介されて回収の仕事を始めた」、「捕まるリスクが低いと思った」などと話をしているということです。 また、捜査関係者によりますと保坂容疑者が「ことし6月か7月頃から回収役の仕事を数十件やった」などと話をしていることなどから県警は奪われた現金の流れや指示役などの特定を急いでいます。
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