全6社で料金収入増 物流が正常化 高速道路決算
高速道路6社の2024年3月期連結決算が14日、出そろった。 物流など経済活動が正常化し、交通量が新型コロナウイルスの感染拡大前を上回ったことから、全社で料金収入が増加し、増益となった。 料金収入は東日本が前期比3.1%増の8164億円、西日本が4.3%増の7613億円、中日本が2.5%増の6721億円、首都が1.0%増の2735億円、阪神が0.8%増の1782億円、本四が4.6%増の661億円。サービスエリアとパーキングエリアの事業収入も全社が前期を上回った。 純利益は西日本が106億円、中日本が95億円、東日本が87億円、首都が30億円、阪神が25億円、本四が8億円。