ANA、4-5月分サーチャージ引き下げ 欧米往復6.6万円、ハワイ4.2万円
全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは、国際線旅客が航空券購入時に支払う燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)について、2024年4月から5月発券分を引き下げる。往復の場合、欧米は6万6000円、ハワイは4万2000円となる。 4月1日から5月31日発券分が対象。片道あたりの燃油サーチャージは、日本から欧州やハワイを除く北米、中東、オセアニアは3万3000円、ハワイやインド、インドネシアは2万1000円、タイやシンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジアは1万8000円、ベトナムとフィリピン、グアムは1万1000円、韓国を除く東アジアは1万円、韓国とウラジオストクは3500円に、それぞれ引き下げる。 燃油サーチャージは、シンガポールケロシンの市況価格と為替レートの各平均により決定する。
Yusuke KOHASE