「1人でいるのは淋しい」住民の心の拠りどころを 地震の被災地で新たな地域コミュニティが発足
顔なじみ同士、笑顔で会話を楽しむ参加者たち。一方で、イベントのアンケートには日々の孤独を打ち明ける住民もいました。 「1人でいるので淋しい」 茶会の終了間際、参加した住民から柴田さんに体を気遣うメモ紙が手渡されました。 柴田さん 「繋がっているなって、避難所でみんなで過ごして話をしたのが今につながっているんだなと嬉しかった」 一方で、笑hahaとうげ組のメンバーの1人は、来たる正月に地震で被災した住民たちの気持ちがまた落ち込んでしまうのではないかと不安を吐露します。 震災から10か月が経ち、あの元日からもうすぐ1年です。 苦しい時に住民同士で支えあって乗り切っていく。地域住民が気軽に集まって会話ができる憩いの場を、笑hahaとうげ組は目指します。
北陸放送