広島・マクブルーム選手(左)、デビッドソン選手(右)

プロ野球・広島は17日、ライアン・マクブルーム選手、マット・デビッドソン選手と来季の契約を結ばないことを発表しました。 来日2年目のマクブルーム選手は、1年目の昨季には128試合に出場し、打率.272、17本塁打、74打点と活躍。2年目の今季も開幕戦で4番に座るなど活躍が期待されましたが、出場は70試合に減少。打率.221（226打数50安打）、6本塁打、31打点と1年目の成績を下回る結果に終わりました。 来日1年目のデビッドソン選手は、112試合に出場し、チームトップの19本塁打、打点はチーム2位タイの44打点を記録。しかし打率は.210（381打数73安打）と低迷。得点圏打率も.136に沈みました。 その一方で同日広島は、ジェイク・シャイナー選手、マット・レイノルズ選手と2人の内野手の獲得を発表。 レイノルズ選手は、今季メジャーリーグのレッズでもプレー。今季の3Aでは、打率.266、22本塁打、90打点の成績。レイノルズ選手は「まずはこの様な機会を頂けたことにとても感謝しています。また、新しいチームメイトに会えることを楽しみにしています。広島が素晴らしい場所だという事と、カープファンがどのくらい情熱的かを聞いています。応援をしてくれるたくさんのファンの前で野球がプレーできること以上に良いことはありません。素晴らしいシーズンにできるように、このオフシーズンにしっかりと準備をして、広島の街に再度優勝を届けられる手助けができればと思います。応援よろしくお願いします」とコメントを残しています。 シャイナー選手は、メジャーリーグでの出場経験はなし。今季3Aでは124試合に出場し、打率.252、30本塁打、105打点の成績。シャイナー選手は「2024年シーズンに広島東洋カープの一員になれることを光栄に思います。素晴らしいファンの方々やチームメイトに会えることを心待ちにしています。このオフシーズン中にしっかりと準備をし、広島の街に再び優勝を届けられるように頑張ります。応援のほどよろしくお願いします」とコメントを残しています。 今季は2位に躍進するも、リーグ5位の493得点に終わった広島。助っ人野手を刷新し、来季に挑みます。