錦織圭 6年ぶりウィーン出場が正式決定、ズベレフやディミトロフ、メドベージェフ、ティームも出場<男子テニス>
エルステ・バンク・オープン
21日に開幕する男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は16日に公式サイトを更新し、世界ランク143位の錦織圭がワイルドカード(主催者推薦)で出場すると正式に発表した。 【 錦織圭 全仏OP思い出はジュニアV 】 元世界ランク4位で34歳の錦織が同大会に出場するのは2018年以来6年ぶり2度目。同年はF・ティアフォー(アメリカ)やK・ハチャノフ、D・ティーム(オーストリア)、M・ククシュキン(カザフスタン)を破り決勝に駒を進めたものの、最後はK・アンダーソン(南アフリカ)に屈し準優勝している。 錦織は先月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)でベスト8入りし、今月のロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)では2回戦に進出。その後日本に戻り調整を続けていたが、その際にはインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)で次の大会がウィーンでのものになると告知していた。 今回、大会から正式にワイルドカードで出場することが発表。錦織のほかにはA・ズベレフ(ドイツ)、D・メドベージェフ、G・ディミトロフ(ブルガリア)、A・デ ミノー(オーストラリア)、T・ポール(アメリカ)、ティアフォー、S・コルダ(アメリカ)、L・ムセッティ(イタリア)、J・ドレイパー(イギリス)、A・ポピリン(オーストラリア)、ハチャノフ、J・トンプソン(オーストラリア)、T・マハーチ(チェコ)、B・ナカシマ(アメリカ)、ジャン・ジジェン(中国)、M・ベレッティーニ(イタリア)、C・ノリー(イギリス)らが参戦予定で、今大会が現役ラストマッチのティームも名を連ねている。