【秘蔵映像②】パリ五輪・体操2冠の岡慎之助選手 14歳で語った夢、目標選手は 当時のインタビューを公開
KSB瀬戸内海放送
パリオリンピック体操男子、団体と個人総合で2つの金メダルを獲得した岡山市出身の岡慎之助選手(20)。KSBでは2017年、中学2年生だった岡選手を取材していました。体操を始めたきっかけや将来の夢、目標とする選手など当時のインタビュー映像をほぼ全編公開します。 【写真】岡 慎之助 選手(当時14)の練習の様子 2017年撮影
――体操を始めたきっかけは? アテネオリンピックの冨田選手の鉄棒の着地を見て、それをきっかけに始めました。 ――それを見てどんなふうに思った? かっこいいとかすごいとか思って。 ――両親が体操をやってたとかいうことはなく? 違います。 ――自分も体操やってみたいって? はい。 ――今、自分でどういうところが強みだと思いますか? 足の強さ、床とか、釣り輪の力技。 ――全日本の強化選手に選ばれて意識は変わりましたか? 変わりました。基本的なことがまだ身についてないのでそこから身につけていって、どんどん成長していかないといけないと思いました。 選ばれたこともあるんですけど同年代の人がすごいことやってて、それが僕にも伝わってきて、それで気持ちが変わってきました。 ――今、中学2年で、今後についてはどんなふうに考えてますか? 高校に入って、大学に入って社会人になったらオリンピックとかに出れるようにもっと練習していきます。 ――目標にしてる選手はいますか? 内村航平選手みたいに、安定性やきれいさを求めたりして、そういう選手を目指しています。 ――もう一度、将来の夢を聞かせてください。 冨田選手みたいに最後の着地がきれいにまとまるように、僕もオリンピックに出て着地をビシッと決めたいです。 ――世界で活躍する選手ってほんとひと握りじゃないですか。そうなるためには何が必要だと思ってますか? 日々の練習をコツコツ練習していって日常生活とかもしっかりして、親にも感謝しないといけない。人一倍練習していかないとなれないと思うので。それを意識して頑張っていきます。 ――なれますか? なります。
KSB瀬戸内海放送