OPECプラス、生産政策会合を12月5日に延期
[28日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)プラスは次回の生産政策会合を12月1日から同月5日に延期した。OPECが28日、明らかにした。 1日にクウェート市で湾岸アラブ諸国のサミットが開催され、OPECプラスの複数の閣僚が出席を予定していることが理由。 OPECプラスの閣僚は、1日に予定されていた会合に先立ち、協議を行っている。OPECプラス筋によると、来年1月に開始予定の増産をさらに延期するかについて協議が行われる見通し。 OPECプラスは減産の段階的な縮小を目指しているが、中国などの需要鈍化やOPECプラス非加盟国の増産が障害になっている。