パルの販売員ロープレ大会 最高賞に「チャオパニック」石田さん
「パワフルになれるきっかけになれば」
本選大会の審査の結果、最高賞であるプラチナ賞は「チャオパニック」京都寺町店の石田慎弥さんが獲得した。続くゴールド賞は「ディスコート」高槻店の河村裕子さん、シルバー賞は「チャオパニックティピィ」たまプラーザ店の井上夫弥哉さん、ブロンズ賞は「カスタネ」ルミネ町田店の青木里歩さんと「ラティス」博多アミュエスト店の永利遥さんに決まった。
プラチナ賞の石田さんについて、大谷室長は「1次予選から本選までずっと、用意してきた接客ではなく、本番のお客様役の見た目や言葉をしっかり捉えたうえで、その場で考えて感じたことを接客で表していたところが高く評価された」と講評した。全体的には「ロープレ大会に販売歴10年以上のベテランも参加するようになり、自分たちのレベルを試す場にようやくなってきた」と振り返った。
ロープレコンテストは初挑戦という石田さんは「自分のためにがんばったのはもちろんだが、ブランドが活気づくようパワフルになれるきっかけになればと思っていた。普段からそのお客さまがどんなものを求めているのか、どんな悩みがあるのかを一番意識して接客している。ロープレでは日頃から心がけている接客ができた。接客には自信を持っているので、新しく入ってくるスタッフにもしっかり伝え、誰かがこの晴れ舞台に上がれるよう架け橋になりたい」と力強く語った。