熟女セクシー女優が、14歳実娘の“アイドルデビュー”に思うこと「新しい仲間が加わった感覚」
2020年9月に「美貌の現役美容家」としてAVデビューを飾った、熟女セクシー女優の佐田茉莉子さん。女優として活躍中でありながら、美容サロン経営者、カウンセラーとしての顔を持つ。 そしてこの度、彼女の肩書きに「マネージャー」が加わった。愛娘が2.5次元的アイドル・愛Risとしてデビューし、活動のバックアップを務めているのだ。 ⇒【写真】娘の愛Risさん シングルマザーであることを公言している佐田さんは、現在地点の自分をどう捉えているのだろうか。佐田さんのインタビューから、セクシー女優であり一人の母親でもある女性の“生き方”が見えてくるかもしれない。
41歳でのAVデビュー。きっかけは?
――もともとは、福岡県で美容サロンや美容クリニックを経営する実業家をされていたとか。なぜAVデビューをしようと考えたのでしょうか? 佐田茉莉子(以下、佐田):話すと少々長くなってしまうのですが、よろしいでしょうか。実は、当時付き合っていた彼氏の仕事を手伝うことになったのですが、その人がかなり変わった性癖の持ち主だったんですよ。NTR(ネトラレ)が大好きとか……。完全に彼の性癖に振り回されていた状態にあったのですが、どうしてももう一度自分の人生を楽しみたくなったんです。 全てをリセットしてすぐに別れたかったのですが、金銭面でひじょうに難しい状態にありました。というのも、一緒に生活しようとしていた家のローンが私の名義での借入だったのですが、まとめると月の支払いが50万円くらいまで膨れ上がってしまったんです。 ――なるほど。金銭的な理由で、ということでしたか。 佐田:いえ、その時点ではAVではなく、1回死んだと思って中洲のソープランドで働くことにしたんです。風俗業に偏見があったわけではありませんが、経験したことのない仕事だったので身構えはしていました。でも、そこで出会った男性たちは、私が施すサービスに対して、シンプルにピュアに喜んでくれて感動したんですよ。 その時に、性産業というのは美容の仕事に通じるものがあると気が付きました。目の前にいる人を笑顔にする仕事であると。10か月ほどソープで働いてお金のことは解決したのですが、ここでの経験をなかったことにしたくないと思いました。誇りを持ってやっていたのであれば、隠す必要はないですからね。