【プレミアプレーオフ】浦和ユース、京都U-18をPK戦の末に下しプレミア昇格決定
高円宮杯U-18サッカーリーグ2024プレミアリーグプレーオフ(参入戦)Bブロック2回戦が12月8日、サンフレッチェビレッジ広島第一球技場で行われた。京都サンガF.C.U-18(京都)と対戦した浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)はPK戦の末に勝利しプレミアリーグ昇格を果たした。 【フォトギャラリー】浦和レッドダイヤモンズユースvs京都サンガF.C.U-18 17分、浦和ユースはセットプレーからの流れでチャンスをつかみ、DF24田中一信(3年)がヘディングで先制点をマーク。その後、浦和ユースは追加点を狙いに行くも、京都U-18の冷静な守備に阻まれ追加点を奪えないまま前半を1-0で折り返す。 後半に入り、京都U-18が攻勢を強め主導権を握り始めると78分、FW9西岡佑真(3年)が正確なシュートを放ち試合を振り出しに戻し、延長戦へと持ち込んだ。 京都U-18は勢いそのままに延長戦に入っても主導権を握り、積極的に攻め込む展開が続いたが、DF28阿部慎太朗(3年)、DF田中義峯(1年)を中心とした、浦和ユースの堅い守備と粘り強い対応により得点を奪い切れず。一方、浦和ユースもカウンターなどチャンスを狙ったが決定機を生かせず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。 PK戦は互いに緊張感の中でシュートを放つ展開となったが、浦和ユースが4-3で勝利し4年ぶりのプレミアリーグ昇格を決めスタジアムに勝利の凱歌がこだました。