巨人・京本真、豪WL参加へ向け練習「来年15勝するため」 久保巡回投手コーチとネットスロー
巨人・京本真投手(20)が4日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた秋季練習に参加。ブルペンでは久保康生巡回投手コーチ(66)から指導を受けながらネットスローなどを行った。 「来年15勝するための練習をしています。右の腰を左足の股関節に乗せるという単純な行為なんですけど、今までできていないから結果も出ていないし、中途半端な球がいっていた。話していても新しいことがどんどん出てきて、すごく勉強になっています」 今季は開幕前の3月に支配下登録され、1軍では4試合に救援登板して防御率3・60。2軍では先発として経験を積んだ。ウインターリーグ参加のため、7日にオーストラリアへ出発する予定の右腕。「(堀田)賢慎さんも、横さん(横川)も西舘さんもライバルはいっぱいいる。激しい競争の世界なので、しっかり負けないように。勝ち抜くためには自分の色を出していかないといけないと思う。すごく充実したオフになるんじゃないかなと思います」と4年目に来季を見据えた異国での武者修行を心待ちにした。