王貞治DAYで原辰徳さんが始球式に登場も「18.44が遠く感じましたね」 王さんへは敬意「やっぱり鉄人」
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人ーソフトバンク(28日、東京ドーム) 巨人の前監督・原辰徳さんが始球式に登板。その感想や王貞治さんとの思い出などを語りました。 【映像】原辰徳さんの始球式の様子がコチラ! この日は球団創設90周年を記念した「王貞治DAY」ということで、その始球式に登板した原さん。東京ドームからの大声援を浴びながら、ノーバウンドでの投球を披露しました。 その投球について聞かれた原さんは、「(ホームまでの)18.44(メートル)が遠く感じましたね。でもちゃんと届いてましたね。遠いなと思いました」とコメント。 投球前には先発の山崎伊織投手とグータッチを交わしていた原さん。そのやりとりについて「だいぶ立派に成長したねって。彼のピッチングを見ていると面白いよね、非常にアクセルふかしたり、アクセルちょっと落としてみたりね、テクニックに走ってみたりパワーにしてみたりと非常に見ていて良いピッチャーになるんだなと思っています」と、印象を語りました。 また、「王貞治DAY」ということで、王さんの存在についての質問には「やっぱり“鉄人”でしょうね、それと同時に、非常にファンを愛された方というか、ファンに対する接し方というか、野球はもちろんマネは出来なかったですけどね、そういう精神というか、プロたるやというか、そのへんは非常に勉強させていただいて、強い影響力を与えていただいたと思っています」と敬意を表しました。