OPPOが発売した3年ぶりのハイエンドスマホ「Find X8」はいいとこ取りでバランスが絶妙
エントリースマホやタブレットも登場
OPPO Find X8と同時に、エントリースマホのOPPO A3 5G、タブレットのOPPO Pad Neoも、日本市場での発売が発表されている。 ■釘も打てる超頑丈スマホ「OPPO A3 5G」 エントリークラスのOPPO A3 5Gは、約7.7mmnの薄型ボディ、独自の加工技術であるOPPO Glowを施した背面デザインを持つ。5100mAhの大容量バッテリーや、約5000万画素のアウトカメラを搭載し、おサイフケータイ機能にも対応している。 特筆すべきは耐久性で、SGSと米国軍用規格に準拠した MIL-STD-810Hの認証を取得。内部には主要パーツをクッション材で保護し、衝撃吸収スペースを確保することで、約1.3mの高さからの落下衝撃にも耐えられるとのこと。発表会では、頑丈なディスプレイをアピールするため、ディスプレイで釘を打つデモンストレーションまで行われている。 実際に釘を打つ、高いところから落とすといったテストは真似しないで欲しいとのことだが、高い耐久性は十分に伝わる。 販売価格は3万2800円。安価なスマホを長く使いたいという人には、注目の1台だ。 ■白銀比ディスプレイを搭載したタブレット「OPPO Pad Neo」 タブレットの「OPPO Pad Neo」は、約11.4インチ、2.4K解像度のディスプレイを搭載。特徴的なのが縦横比率で、白銀比と呼ばれる、7:5を採用。本体を横向きに持っても、縦に幅を広くとったデザインになるため、電子書籍の閲覧、PDFファイルの確認といったシーンに便利そうだ。 バッテリーは8000mAhで、連続約14.5時間の動画視聴に対応。33Wの急速充電にも対応する。クアッドスピーカーはドルビーアトモスにも対応しているため、動画視聴用デバイスとしても有用だろう。 チップセットはゲーム機能に優れるMediaTek Helio G99が採用されており、メモリは6GB、ストレージは128GBとなる。販売価格は4万4800円と手を出しやすいため、タブレットデビューにもおすすめだ。 取材・文/佐藤文彦
@DIME編集部