菅田将暉主演の映画「ミステリと言う勿れ」完全ノーカットで地上波初放送 連ドラも全話放送
菅田将暉主演の映画「ミステリと言う勿れ」(2023年公開)が、フジテレビ系で2025年1月4日(土)午後9時から完全ノーカットで地上波初放送されることが決定。さらに、2022年1月期に放送された連続ドラマ全12話の放送も決定した(連ドラは関東ローカル)。 「月刊フラワーズ」(小学館刊)で2016年に連載がスタートし、累計発行部数1900万部を突破した、田村由美による人気漫画「ミステリと言う勿れ」。天然パーマのもじゃもじゃ頭がトレードマークの主人公・久能整の、時に優しく、時に鋭い魔法のようなおしゃべりだけで、いつの間か登場人物たちが抱えるさまざまな悩みも、事件の謎までも解かれてしまう新感覚ミステリーの本作は、2022年1月期の月9ドラマとして放送され、高視聴率を記録。見逃し配信では、当時民放歴代No.1の記録を樹立し「2022年日本民間放送連盟賞・番組部門テレビドラマ・優秀賞」や「TVerアワード2022・特別賞」を受賞。また主演の菅田将暉が「東京ドラマアウォード2022・主演男優賞」を受賞した。 その劇場版となる本作では、原作ファンの間でも人気の高いエピソード、通称“広島編”が描かれる。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集(かりあつまり)家の遺産相続事件というシリーズ最大級の謎に巻き込まれていくという物語。 菅田に加えて、本作で「第47回日本アカデミー賞・新人俳優賞」を受賞した原菜乃華をはじめ、町田啓太、萩原利久、柴咲コウ、松下洸平らが集結。週末映画動員ランキング(興行通信社)で5週連続で首位をキープするなど大反響を呼び、興行収入48億円、観客動員数350万人を突破した。 そんな大ヒット作が、完全ノーカットで地上波初放送。さらに、連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』全12話が2025年1月2日(木)、3日(金)、4日(土)の3日間にわたって放送されることも決定した(連ドラは関東ローカル)。 <映画「ミステリと言う勿れ」あらすじ> 天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(くのう・ととう/菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬堂我路(いぬどう・ガロ/永山瑛太)の知り合いだという1人の女子高生・狩集汐路(かりあつまり・しおじ/原菜乃華)と出会う。「バイトしませんか。お金と命が懸かっている。マジです」そう言って汐路は、あるバイトを整に持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。 当主の孫にあたる汐路、狩集理紀之助(かりあつまり・りきのすけ/町田啓太)、波々壁新音(ははかべ・ねお/萩原利久)、赤峰ゆら(あかみね・ゆら/柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(くるまざか・あさはる/松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく 、謎を解いていく。 ただし先祖代々続くこの遺産相続はいわくつきで、そのたびに死人が出ている。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった。次第にひもとかれていく遺産相続に隠された真実。そしてそこには、世代を超えて受け継がれる一族の闇と秘密があった…。
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