桑田真澄、子どもの学校行事になるべく参加 野球界の常識ではNGも「変わっていかなきゃいけない」
「常識が疑うのが大好き」と明かす
巨人の桑田真澄二軍監督が17日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に生出演し、子育てにまつわるエピソードを語った。 【写真】「綺麗すぎない?」「めっちゃ美人」と反響、桑田真澄の妻・真紀さんの顔出しショット 桑田家には「大きく分けると2つ」のルールがあるそうで、ひとつは「あいさつ」。もうひとつは「靴をそろえる」ことで、これは「僕も母から教わって、ずっと続けてきてるので。別に理由はないんですけど、靴をそろえるっていうのは、ずっと言ってきましたね」と明かした。 続けて、「あとは楽しく。人生頑張れ……というだけですね。自分のやりたいことをやりなさい。それだけですね」とすると、レギュラーメンバーの神田愛花が「お子さんを教育する過程で、野球もあったと思いますけど、どのくらい関わってらっしゃったんですか? 子育てに」と質問。桑田は「長男が、23歳か24歳なんですよね、生まれたのが……」と振り返り、「小学校・中学校の授業参観とか運動会は、できるだけ出てましたね」と語った。 これに周囲が驚くと、桑田は「野球界で、そういうのは行っちゃいけないという常識がある」とした一方、「常識が疑うのが大好きなんで」とコメント。「ピッチャーだからよかったんですよね」と切り出し、「当時は中4日か5日なので、(先発投手として)投げた後なんかは『明日、授業参観なので。明日、運動会なので。試合開始の(午後)6時までには(球場に)来ますんで』」と、練習を休み息子の学校行事に参加していたという。 当然、監督には「なんだ、それは」と言われたそうだが、桑田は「子ども行事に出るのは大事ですよね」と反論。「これからは、変わっていかなきゃいけないと思いますよ」と指摘したことも告げ、共演者たちを「すげー」「素晴らしい考え方ですね」などとうならせた。
ENCOUNT編集部