食費3万円台の人が秋になると週1回必ずつくっているもの
暑い時期が過ぎ去り、少しずつ秋らしい気候に変化してきました。秋といえば、食材の栄養もたっぷり、旨味もたっぷりで、まさに「食欲の秋」!特に、きのこ類は秋の代表食材です。 【画像】食費3万円台の人が秋になると週1回必ずつくっているもの 今回は、調理師で節約家のおおつかはじめさんに、秋になると必ずつくっているものを紹介してもらいました。
秋の週1おかず「きのこのバターしょうゆ炒め」
今回ご紹介するのは、「きのこのバターしょうゆ炒め」です。秋に栄養素が豊富になるきのこ類をつかって、メインにもおかずにもなる炒めものを、週1で作り置きしています。きのこ類は、リーズナブルでボリュームもあるので、節約ごはんにももってこいの食材ですね。 また、きのこは低カロリーで、食物繊維がたっぷり含まれています。一年中スーパーで並ぶようになった食材ですが、この時期に栄養豊富になる旬のものです。健康食材としても注目度が高く、免疫力がアップするといわれて、世界でも注目の食べものなのです。
作り方
~用意するもの~ きのこ4種類くらい 各1株 (今回は、しめじ、まいたけ、えのき、しいたけを用意しました) 料理酒 ひとまわし バター 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 塩 小さじ1 まず、きのこの汚れを落として(水で洗わずにキッチンペーパーなどで拭きとる)、手でほぐしていきます。しいたけなどのかさが大きいタイプは包丁などでカットします。 蓋付のフライパンもしくは手鍋を用意して、すべてのきのこを入れます。 料理酒をひとまわしして、蓋をして中火で1~2分蒸します。 きのこがしんなりしたら、塩を加え、軽く炒めます。 そのあとに、バター、しょうゆをいれて、味付けしてよく炒めて完成!蓋付きの耐熱容器にいれれば、そのまま保存もできるので便利ですよ。 でき上がったら、そのまま食べてもおいしいし、サラダに添えたり、ご飯にのせたり…と、アレンジしやすいレシピです。冷めると味がさらに染みておいしくなるので、お弁当のおかずにもぴったりですよ。
こんな風にアレンジしてみて
アレンジレシピとして、きのことキムチの丼にしてみました。 味しみしみのきのこ炒めとピリ辛キムチの相性は抜群!食物繊維豊富なきのこ、発酵食品のキムチで、腸活ごはんとしてもオススメです。 ちょいのせアレンジとして、インスタントラーメンのきのこ炒めのせを作りました。 インスタントラーメンは調理が楽な分、野菜が足りないな…と思うこともしばしば。そんなときに、ぜひきのこ炒めをのせましょう。特に、豚骨やコムタンなどの白濁スープは、バターと相性がいいので、ちょいのせアレンジにぴったりです。
きのこは栄養たっぷりで、節約もしやすい食材です
きのこは栄養もあり、比較的買いやすい食材です。旬の時期はさらにお安くなる可能性も!たっぷりのきのこをつかえば、かさましごはんも叶いますよ!おいしく楽しく食費も抑えられたらうれしいですね。 ◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯も発信。 編集/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 ※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。
サンキュ!編集部