23年阪神牝馬Sを制したサウンドビバーチェが登録抹消 三嶋牧場で繁殖入り
昨年の阪神牝馬Sを制したサウンドビバーチェ(牝5、栗東・高柳大輔厩舎)が4日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道浦河郡浦河町の三嶋牧場で繁殖馬となる予定。同日、JRAが発表した。 【写真】サウンドビバーチェこれまでの軌跡 サウンドビバーチェは父ドゥラメンテ、母スクービドゥー、その父Johan Cruyffという血統。21年にデビューし、翌22年のオークスでは他馬に蹴られて放馬、故障発症で無念の競走除外となった。秋の秋華賞でも放馬したが、そのまま出走し7着に入った。 翌23年の阪神牝馬Sで重賞初制覇を飾り、続くヴィクトリアマイルでも5着と健闘。今年のCBC賞では再び放馬するアクシデントもあり16着で、同レースがラストランとなった。通算成績は15戦3勝(重賞1勝)。 (JRAのホームページより)