ベンチに下がり不満のソン・フンミン、ポステコグルー監督が交代を説明「60分以上プレーさせることはなかった」
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、アストンヴィラ戦で交代後に不満な様子を見せたソン・フンミンに言及し、予め計画された交代であったことを明かした。イギリス『Sky Sports』電子版がコメントを伝えている。 【動画|トッテナム vs アストンヴィラ】プレミアリーグ ショートハイライト トッテナムは現地時間3日、プレミアリーグ第10節アストンヴィラ戦に臨んだ。試合は前半にアストンヴィラのモーガン・ロジャーズに先制点を奪われたものの、後半に4得点のゴールラッシュで4-1と勝利を収めた。 この試合で負傷から復帰した韓国代表FWソン・フンミンは、49分にブレナン・ジョンソンの同点弾をアシストしたが、56分にリシャーリソンとの交代を告げられた。ベンチに下がったソン・フンミンは悔しさを露わにしていたが、早い時間での交代は、再離脱を防ぐための予定されたものであったことを、ポステコグルー監督は明かしている。 「もし調子が良い時に交代することを好む選手がいたら、それは驚きだ。でも彼と議論する必要はないし、重要なことは物事の全体像を捉えることだ」 「彼はケガをしていたので、試合展開に関係なく、彼を60分以上プレーさせることはなかった。素晴らしいのは、彼が非常に重要な貢献をしたことで、同点ゴールにつながる素晴らしいボールを送り込んでくれた。今後も彼の力が必要になるだろう」 前節クリスタルパレスに0-1で敗れた後、トッテナムはカラバオカップでマンチェスター・C、今節のアストンヴィラ戦で勝利し、強豪相手に連勝を果たした。ポステコグルー監督は「前進し続けなければならない」とし、今後もチーム力の向上を望んでいる。 「私にとってはすべてが同じプロセスの一部だ。途中でつまずくこともあるだろうが、重要なのは問題を対処し、そこから学びを得ることだ」
SPOTV NEWS