「シャワーの様子を見て何かしようと思った」…韓国・玄関ドアを叩き続けた隣人男性、起訴猶予のわけ
【10月27日 KOREA WAVE】韓国で統合失調症の男性が、面識のない女性の家を訪れて脅迫する事件が起きた。ところが、検察がこの容疑者を起訴猶予としたため世間の怒りを買っている。 被害者の女性はオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に、数日前に自宅で寝ていた際、30分間にわたって誰かがドアを激しく叩き、ベルを押し続けたため警察に通報したと書き込んだ。 容疑者の男性は現行犯逮捕された際、「その女性が12月からシャワーを浴びているのを見て、どうにかしてやろうと思って来た」と話したという。 調べによると、男性は近隣のマンション住人の息子で統合失調症を患っていた。犯行時には駐車場に隠れていて、女性を追いかけて建物に侵入。右手にだけ手袋をはめ、顔を防犯カメラに映らないように工夫していたという。 事件は「強姦予備罪」での告訴が難航した。単純住居侵入罪にとどまり、検察が起訴猶予とした。容疑者の親は「窓が開いていれば見るのは当然だ」と反論し、被害者をさらに激怒させている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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