立憲民主党・つじもと清美が語る安全保障政策とは?歴代総理との対決を振り返る!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年3月24日に公開された動画ではゲストに立憲民主党参院議員のつじもと清美氏をお招きし、立憲民主党の安全保障政策と歴代総理との対決について語っていただきました。 リベラル派筆頭格が語る理想の安全保障政策とは? 【このトピックのポイント】 ・政府は防衛費を増額したが購入した兵器の有効な配備ができていない ・立憲民主党の防衛政策は「徹底した専守防衛」 ・これからの防衛政策の要はサイバーとドローン。兵器の購入よりも人への投資が重要
つじもと氏のプロフィールは以下の通りです。 奈良県生まれ、大阪育ちのつじもと氏。早稲田大学在学中にNGO団体・ピースボートを創設し、36歳の時に元社民党党首・土井たか子氏に声をかけられ政治の道に進むことを決めました。 当選同期には菅義偉氏や河野太郎氏が名を連ね、野党では最も議員歴の長い女性議員です。2017年には女性初の国対委員長、2024年には立憲民主党代表代行に就任しご活躍されています。
今回は以下の質問からいくつかピックアップしてつじもと氏に回答していただきました。
安全保障 どう考える?
現在、自民党支持率・内閣支持率は2012年に政権復帰して以降、過去最低を記録しています。しかし、野党第一党である立憲民主党の支持率上昇の動きも見られません。 その理由として、MC今野忍は立憲民主党の外交や安全保障政策が理想論的で支持されていないのではないかと指摘します。 その問いに対し、つじもと氏は自民党の安全保障政策に言及。政府は大幅に増やした防衛費でトマホークの購入を決定し、敵基地攻撃能力の強化に充てるとしました。 しかし、つじもと氏はトマホークは先制攻撃に使用されてきた巡航ミサイルであり、敵基地攻撃能力強化という目的には適さないと説明します。 また、つじもと氏はトマホークが日本の専守防衛力を落としかねないとコメント。政府は購入したトマホークをイージス艦に搭載するとしています。