上品&エレガント! おしゃれロイヤルのピンクドレスコーデ【前編】
人目を引く華やかさとフェミニニティを引き立てるピンクは、ロイヤルレディのお気に入りカラー。スイートなパステルピンク、落ち着いた気品あふれるローズピンク、トレンド感あふれるモードなフューシャピンクetc.。公務やパーティシーンでのさまざまなピンクドレスの装いから、ウエディング&パーティスタイルのヒントを見つけてください。
メアリー王妃(デンマーク)
アシンメトリーなケープがエレガンスを漂わせたピンクドレスは、デンマーク出身のデザイナー、ソーレン・ル・シュミットのもの。ピンクの中でも甘さ控えめのくすみトーンを選べば上品で落ち着いた印象に。2022年、ノルウェー国立博物館のオフィシャルディナーにて。
マデレーン王女(スウェーデン)
2016年、スウェーデン系レバノン人のデザイナー、ファディ・エル・コーリーのピンクドレスをまといノーベル賞授賞式へ。量感たっぷりのスカートにあしらわれた、まるで花びらのようなフリルがフェミニン度満点です。
キティ・スペンサー(イギリス)
大輪のバラが描かれたドルチェ&ガッバーナのドレスは、セミシアーな素材感がモダンさを添えて。ネックレスもバラモチーフでリンクさせた、エレガンスあふれるドレスアップです。2019年、ブルガリのイベントにて。
マキシマ王妃(オランダ)
2019年のインド公式訪問中に行われた国賓晩餐会でのワンシーン。片側がケープスリーブになったサリースタイルのピンクドレスは、精巧な花の刺しゅうも華オーラ満点。インドでの祝宴にふさわしいドレスアップです。
ダイアナ元妃(イギリス)
お気に入りのクチュリエ、ビクター・エーデルスタインが手がけたピンクドレスは、肩にリボンがあしらわれたスイートなデザイン。壮麗な“スペンサー・ティアラ”を合わせた、王道のプリンセススタイルです。1983年、オーストラリア・ブリスベンで行われたレセプションにて。
キャサリン皇太子妃(イギリス)
ザ・ヴァンパイアズ・ワイフのスレンダードレスは、全体にちりばめられたラメがジュエリーのような煌めきを放って。こっくりとしたルビーピンクの色味がエレガンスを漂わせています。2022年、中米ベリーズで行われたイブニングレセプションにて。
エリザベート王女(ベルギー)
ぱきっとしたトーンが視線を集めるフューシャピンクのケープドレスは、ベルギー発ブランド、エッセンシャル・アントワープのもの。クラッチバッグ、リップカラーもドレスとリンクさせています。2023年、ヨルダン皇太子の結婚式にて。