ソフトバンク小久保監督、日本ハム新庄監督との〝同学年対決〟は残り福ならず 「表明されていないので、この後、楽しみです」 来季の去就を注目した隣で続投表明
◆プロ野球ドラフト会議(24日) ソフトバンクは1位指名で村上泰斗投手(兵庫・神戸弘陵高)=180センチ、76キロ=の交渉権を獲得した。 ■ドラフトをリアルタイム速報中 ソフトバンクは1位で明大の宗山塁内野手を指名。5球団の競合の末、楽天に交渉権が渡った。外れ1位で指名した柴田獅子投手(福岡大大濠高)も日本ハムに抽選の末敗れた。 地元・福岡の柴田を巡っては、日本ハムとソフトバンクの一騎打ちとなった。 くじを引くのはCSファイナルステージでもぶつかった新庄監督と小久保監督の〝同学年対決〟となった。先に新庄監督がくじを引き、小久保監督は残り福を狙った。壇上の小久保監督は先にくじを見たようだが、渋い表情。続いて新庄監督が喜びを爆発させた。 ときおり笑顔を浮かべ〝同学年対決〟を楽しんでいた小久保監督は1位指名後の囲み取材で「来年のこと(去就)をまだ表明されていないので、どちらかというと、それが今日この後、楽しみです」と話した。同時間帯に隣で取材を受けたいた新庄監督は続投を表明し、今季1位のソフトバンク・小久保監督と2位日本ハム・新庄監督の〝同学年対決〟が来季も見られることが決まった。
西日本新聞社