阪神・木浪が冷静沈着なプレー 巨人・坂本の折れたバットが打球と一緒に遊撃へ飛ぶ 慌てず処理 西勇もグラブ叩いて称賛
「巨人-阪神」(12日、東京ドーム) 阪神の1点ビハインドで迎えた六回2死二塁で、木浪の落ち着いたプレーが光った。西勇の内角をえぐったシュートに巨人・坂本のバットは真っ二つに折れ、打球と一緒に遊撃に飛んでいった。西勇は慌てて避け、木浪からしても打球とバットが同時に飛んでくる遠近感のつかみにくいシーンだったが、折れたバットにおびえることなく落ち着いて捕球して一塁に送球。3アウト目を取ると、西勇はグラブを叩いて木浪の好守をたたえていた。 【写真】危なっ!折れて飛んでいく坂本バット