【RISE】田丸辰が志朗に0-3判定負け「5R途中で延長の準備していた心構えが二流だった」
<RISE:ワールドシリーズ2024横浜大会>◇8日◇神奈川・横浜BUNTAI 立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は「RISEワールドシリーズ2024横浜大会」を開催。メインイベント(第13試合)のRISE世界バンタム級(-55キロ)王座戦3分5R無制限延長Rで、王者・志朗(31=BeWELLキックボクシングジム)が判定3-0(50-49、50-49、50-49)で挑戦者・田丸辰(22=TRY HARD GYM/RISEワールドシリーズ2023-54キロトーナメント王者)を下して初防衛に成功した。 4Rを終えてジャッジ全員が40-40。最終5ラウンドだけ全員が10-9で志朗を支持した。田丸は試合後「負けたのはめっちゃ久々なんで(21年7月の政所仁戦以来)、悔しいっすね。」と唇をかみ、「僕は4ラウンドまでドローで、5もドローだと思ったんで、延長を準備してたんですけど。5の途中から差がつかないなと思って、自分の中で延長の準備をしながら戦ってたんで、そこで負けちゃったのかなぁ。そんなに全員が(志朗に)つけるほどの内容だったかなっていうところは正直あります」と素直な気持ちを吐露した。 その上で「5はドローで、延長で一気にギアを上げて、明確にダウンを取りにいこうっていうプランで組み立てていたんですけど。そこが自分の心構え的に二流だったなって」と反省した。 今後については「正直、今はマジで『何で負けたんだろう』って感じなんで。とりあえず、いち早く志朗選手にリベンジしたいんで。いったん負けてやり返せていない政所、鈴木(真彦)、志朗あたりとやって、リベンジロードを進んでいきたい」と説明していた。