エンバペがPSG退団を発表、レアル・マドリード移籍へ | ラ・リーガ
フランス代表FWキリアン・エンバペ(25)が、所属クラブのパリ・サンジェルマン(PSG)を今季限りで退団することを発表した。 エンバペはSNSを通じてビデオメッセージを公開。今季限りとなっているPSGとの契約を延長する意思がないことを公言している。 「あなたたちに話したいことがある。適切なタイミングであなたたちに伝えると、これまでずっと言ってきたはずだ。今季が僕がPSGで過ごす最後のシーズンとなる。僕は契約をしない。今後数週間で、ここでの冒険を終えさせてもらうよ。次の日曜の一戦が、パルク・デ・プランス(PSG本拠地)でプレーする最後の試合となる」 エンバペは2017年にモナコからPSGに加入。PSGではここまでに306試合に出場してクラブ歴代最多となる255得点を記録している。108アシストと合わせれば1試合で1得点以上に絡む活躍を見せてきたことになる。獲得タイトルはリーグ・アン6回、フランス・カップ3回、リーグカップ3回、フランス・スーパーカップ3回。 なおエンバペの移籍先は、これまでも獲得が常々噂されてきたレアル・マドリードとみられている。レアル・マドリードとエンバペは2月の段階で、2029年までの5年契約で合意に至っていることが、スペインの有名スポーツ紙『マルカ』によって報じられていた。