故チャン・ジャヨンさんの元事務所代表、偽証の容疑で第2審も実刑宣告
女優の故チャン・ジャヨンさんの元所属事務所の代表が実刑を宣告された。 20日、ソウル中央地裁刑事訴訟4-第1部は、2012年当時、民主統合党のイ・ジョンゴル議員の名誉毀損に関する裁判で偽証した疑いで起訴された故チャン・ジャヨンさんの元事務所代表のキム氏に懲役1年6ヶ月を宣告した。 裁判部は、逃亡の恐れがあるとして、キム氏を法廷拘束した。 第1審では、キム氏の容疑の一部を無罪と判断し、懲役4ヶ月・執行猶予1年を宣告したが、第2審では容疑に対してすべて有罪判決を下した。 裁判部は「キム氏は事務所を運営しながら、その内幕を誰よりもよく知っていたにもかかわらず、自分の責任を回避し、事件を縮小・隠蔽しようとした」と指摘した。 キム氏は裁判で、チャン・ジャヨンさんが亡くなった後、コリアナホテルのパン・ヨンフン社長が誰なのか知っていたという趣旨で話し、TV朝鮮のパン・ジョンオ元代表との飲み会に故人を同席させたにもかかわらず、偶然会って挨拶だけして帰ったと証言するなど、偽証の容疑をかけられている。 チャン・ジャヨンさんは2009年、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市盆唐(プンダン)区の自宅で遺体で発見された。故人は所属事務所から性接待を強要され、遺書とリストを残して亡くなり、衝撃を与えた。
イ・ミンジ