元乃木坂46・生田絵梨花 ソロデビュー きっかけは“新型コロナ” 自粛期間中に音楽制作
元乃木坂46の生田絵梨花さん(27)が22日、ソロデビューすることを発表。それに向けてコロナ禍の自粛期間中に音楽制作をしていたことを明かしました。 【画像】ディズニーの新ヒロイン役・生田絵梨花「私も初日に鑑賞」 生田さんは、2021年にアイドルグループ・乃木坂46を卒業。現在は、ミュージカルをはじめTVドラマや映画などに出演。去年はディズニー映画で主人公の日本版声優を務めるなど俳優として幅広く活躍しています。今回発売する1stEP(ミニアルバム)「capriccioso」(カプリチョーソ)は、生田さん自ら作詞作曲を担当した楽曲を中心に構成。新型コロナウイルスまん延による自粛期間中に生田さんが独学で手がけたといいます。 生田さんは「歌うこと、ピアノを弾くこと。それは小さい時から続けてきた、自分の人生になくてはならないものです。自分で曲を作ってみようと思ったきっかけは、コロナ禍のステイホーム期間でした。外に出られなくなり、今まで出来ていたことが出来なくなり、ひとり部屋で自分は何をやるべきなのか、悶々と自分に問う日々が続きました。そんな時期に大きな原動力になったのが、“いつかコロナ禍があけてライブができるようになったら、自分で作った曲をみんなに聞いてもらいたい”という思いでした。その景色をイメージしながら、ピアノの前に座って、言葉やメロディを試行錯誤しながら紡いでいく時間が、日々を生きるモチベーションになっていました」と語りました。
1stEPに収録されているリード曲「Laundry」は、洗濯機を眺めながら思いついた鼻歌からできた楽曲でピアノのレコーディング時は自分で作った曲なのに難しすぎて苦労したという生田さん。「こうして皆さまの元に自分の楽曲たちを届けられる日が来ることになり、とても感慨深い気持ちです。初めはライブで楽曲を聞いてもらいたいというのがスタートでしたが、ファンの皆さまのお声や沢山の方々のサポートのおかげで、このようにミニアルバムを引っ提げソロデビューさせていただく運びとなりました。心より感謝致します。アルバムタイトルの「capriccioso」(カプリチョーソ)というのは、音楽用語で、“気ままに” “気まぐれに”という意味です。かちかち決められたことをやったり守ったりするのではなく、はみ出してみたり音で遊ぶような感覚を大事にしたいという私の気持ちと、聞いていただく皆さんにも気軽に好きな時に好きなように聞いてもらいたいな、という想いを込めました!」とコメントしました。