台湾が米国破り1勝1敗 七回に江坤宇の3点三塁打などで突き放す 23日に侍ジャパンと再戦
国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の2次リーグは22日、B組2位の台湾とA組2位の米国が対戦。台湾が8―2で大勝し、1勝1敗とした。 台湾は四回1死二塁から張政禹(ジャン・ジェンユ)が適時二塁打を放ち先制すると、続く陳晨威(チェンチェンウェイ)も右翼へ適時三塁打を放ち2点をリードした。3―2の五回には無死満塁から江坤宇(ジャンコンユ)が右中間を破る走者一掃の3点三塁打を放つなど5得点。一気に米国を突き放した。投手陣は8投手の継投で2失点に封じた。 米国は打線が振るわず21日の日本戦に続き2連敗。台湾は23日に侍ジャパンと再戦する。1次リーグでは16日に対戦し、才木が六回途中3安打無失点の好投を見せ、日本が3―1で競り勝っている。