中学受験でケアレスミス連発の娘が「1点への執着」を身につけた!ワーママが仕掛けた「ある策略」とは
先生からお話をしてもらった娘は 「先生は私が頑張っていることを見ていてくれていた」 「ちゃんと理解できていると太鼓判を押してもらえた」 「あとは1点を落とさないぞというテンションが大事なだけ」 という理解をしたようでした。 やはり、信頼している先生がちゃんと見てくれていたこと、先生から褒められたことが心を動かして「1点にもっとこだわらないともったいないよ」と言う指摘が心に刺さったんだと思います。 その後、ぐっとケアレスミスが減り、テストに対していい意味で緊張感を持って取り組めるようになりました。 ちなみにテスト前は「腕まくりをして、シャーペンを1回押して、ヨシっと気合を入れると集中できる気がする」と言ってルーティンにしているようです。
10歳を過ぎて反抗期が始まっている娘にとっては、親の言うことよりも友人や先生などの言うことの方がよっぽど素直に聞けるようになってしまいました。 ちょっと寂しい、悲しい気持ちもありますが、それも親から自立する一つのプロセスだと考えるようにしています。 親である私たち夫婦が、直接的に何か助言をすることもありますが、周りの方に協力をお願いするのも一つの方策だなと思いました。 手がかからなくなってきた子育てですが、子どもたちがあたたかい人間関係の中で成長し続けられるように、適度な距離をとりながら見守っていきたいなと思います。 みなさんはやる気スイッチ、誰からのどのような言葉で入りましたか?ぜひコメント欄で教えてください!
【Profile】えり先生(Instagram:@tokyo_montessori_at_home)
小5女子、小2男子の2児の母。大阪府立北野高校・神戸大学卒業後、2008年リクルート入社。当時まだ珍しかった育休後のフルタイム復帰、リモートワークのフィジビリにも参加。仕事と家事育児の両立の途を率先垂範する。2018年同社退社後、日本モンテッソーリ教育綜合研究所にてモンテッソーリ教師の資格を取得。2020年モンテッソーリ教具の定期レンタルおよびオンラインサポートサービス「ビブリオテーカ」を開業、累計100家庭以上にサービスを提供。小5の娘が都内で中学受験予定 Instagram:@tokyo_montessori_at_home