交通事故を警察に報告しなかった60歳代と同僚に複数回セクハラした30歳代…鹿児島県が職員2人処分
鹿児島県は23日、交通事故を起こした際に県警への報告を怠った60歳代の係長級職員を戒告、同僚に複数回セクハラ行為をした30歳代の出先機関の職員を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。 【写真】鹿児島県庁
発表によると、係長は昨年11月上旬、鹿児島市内で、仕事で軽乗用車を運転中、軽ワゴン車に追突する事故を起こしたにもかかわらず、県警への報告を怠った。追突された相手が県警に連絡して発覚した。
職員は今年8月上旬、同僚1人に複数回、セクハラ行為を行った。同僚が所属先に報告して判明した。
県人事課の又木寿文課長は「職員に自覚を促し、徹底した指導を行っていく」としている。