安住紳一郎アナ、小倉智昭さん訃報に「私たちが感じている尊敬の念はこれからも変わりません」…「THE TIME,」内で追悼
フジテレビ系「情報プレゼンター とくダネ!」などで活躍したキャスターの小倉智昭(おぐら・ともあき)さんが9日午後、死去したことが10日、分かった。77歳だった。秋田市出身。 TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)では、午前7時過ぎに訃報を伝え、約10分間にわたって、小倉さんの経歴や、がん闘病についての会見の様子などを紹介した。 総合司会で同局の安住紳一郎アナウンサーは「病気との闘いの時間が続いていました。まさに不屈の闘志でがんと闘っていた小倉さん。同じ境遇の人にたくさん勇気を与えたのだと思います。小倉さんの生き方そのものだと思います。どうかゆっくり、ゆっくり休んでください」とコメントした。 同番組では午前7時40分過ぎにも再び訃報を伝えた。安住アナは「東京12チャンネルという現在のテレビ東京、それから文化放送での活躍もありましたし、大橋巨泉事務所に所属してナレーター、司会での活躍も印象に残っています。本当に私たち放送の世界の一番前に出て、いろんな問題を戦っていた。本当にすばらしいキャスターだったと思います。私たちが小倉さんに感じている尊敬の念はこれからも変わりません。がんとの闘い、つらかった、苦しかったと思います。どうか、ゆっくり休んでください」と語った。
報知新聞社