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写真：Motor-Fan

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BTL-RDC33の電源出力部

写真：Motor-Fan

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BTL-RDC33のディスプレイ部

「ポータブル電源が欲しいけれどサイズが大きくて置き場所に困る」。サンワサプライの『BTL-RDC33/BTL-RDC34』は、そんな人にピッタリの軽量でコンパクトなモデル。使い方に合わせて選べる2タイプを用意している。 REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki） 問い合わせ：サンワサプライ 電話：086-223-3311BTL-RDC33……8万1400円(税込) BTL-RDC34……11万8800円(税込) サンワサプライから軽量・コンパクトで持ち運びやすい2タイプのポータブルバッテリー 『BTL-RDC33/BTL-RDC34』がリリースされた。 『BTL-RDC33』はバッテリー容量が296WhでAC出力最大300Wにまで対応する。パソコンやスマホ、LED照明への給電ができ、家庭や会社での追加電源としての使用に最適だ。サイズは207×143×166mmで重量は約3100g。 『BTL-RDC34』はバッテリー容量が518WhでAC出力最大600Wにまで対応する。小型暖房器具や調理器具などにも使え、公共施設の非常用電源、キャンプや屋外イベントなど電源が取れない場所などで活躍。サイズは207×143×224mmで重量は約5000gとなる。 両モデルとも基本機能は共通で、AC出力のほかにUSB Power Delivery規格・最大65Wに対応したUSB Type-C出力、USB A出力、シガー出力、DC出力を搭載している。5種類の出力に対応することで、さまざまなデバイスの充電が可能だ。AC出力は家庭用コンセントと同じ正弦波としており安全性にも優れている。 充電は3方式に対応しており、家庭用コンセントからは高出力ACアダプタ(付属)によって約5時間で満充電を行なえる。また、クルマのシガーソケットからはシガープラグアダプタ(付属)を使って蓄電が可能。ソーラー充電ケーブル(付属/MC4コネクタ)と別売の同社製ソーラーパネル『BTL-SP1』や市販品を接続して太陽光からの蓄電もOKだ。“MPPT(最大電力点追従制御)”機能によって最大の電力を取り出した効率的な蓄電を実現する。 過充電や過放電の防止、短絡保護、加熱保護など多くの安全機能を持ち、バッテリーの最適なパフォーマンスを確保するためのシステム“BMS”を搭載。本体内部温度が上昇すると自動で作動する冷却ファンも内蔵している。 本体前面には電池残量や消費電力、残り時間使用目安等を確認できる視認性に優れたLCD表示パネルを装備。上面には使い勝手の良い折りたたみ式ハンドルが組み込まれている。